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その床、大丈夫ですか?

その床、大丈夫ですか?

2019年4月5日

こんにちは☺

今日はワンちゃんにフォーカスを当ててのお話です!

ワンちゃんを飼われている方、これから飼う予定の方、
皆さんのおうちの床はどんな床材ですか?
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、滑る床は
ワンちゃんの腰や股関節にとっても悪影響なのです、、。

もともと飼うつもりはなかったけれども飼いはじめた、等の場合、
既存の床は見た目の綺麗さ・掃除がしやすいように等の理由で
つるつるとした床のご家庭が多いですよね。

人間にとっては扱いやすい床ですがワンちゃんにはどうなのでしょうか?

ワンちゃんの関節はとってもデリケートで、フローリングの滑りが原因で
脱臼してしまう子もいます。
中でも小型犬(チワワ・トイプードル・ポメラニアン等)は先天的に
関節疾患を持っている子も多く、特に脱臼しやすいと言われており注意が必要です。
また、老犬も滑ったりすることで足腰に大きな負担がかかってしまいます。

ワンちゃんがかかりやすい関節疾患として、
膝蓋骨脱臼・股関節形成不全・椎間板ヘルニアなどがあげられます。
1度これらの疾患にかかってしまうと、軽度の場合治療によって治すことができますが
重症化すると治療しても治らないケースが格段に増えてしまいます。
先天性の子も多くいますが、普段の生活で軽減または予防できるのならば
一刻も早く対策をしてあげたいですよね。

その対策としては、
“カーペットやコルクマット等を床またはワンちゃんの行動スペースに敷く”
“滑りにくいコーティング剤を既存の床に塗る”などがあります。

【カーペットやコルクマット等を床またはワンちゃんの行動スペースに敷く】
お客様ご自身でも環境を変えやすい方法になります。
毛足が短く、ワンちゃんの爪に引っかからないカーペットや、
ジョイントマット(パズルマット)などに変えたりすることで、
滑りを予防することができます。
カーペットは滑りにくさや衝撃吸収性など獣医師からも高評価なものですが、
デメリットとしては、おしっこやヨダレが染みいてしまいにおいの原因に
なってしまうことです。
ジョイントマットは汚れてしまった部分のみを交換できたりと使い勝手は良いですね。

衝撃を吸収してくれる点では、小さな子どもからお年を召した方まで
転倒したりした時の事などを考えると安心して過ごすことができますね。

【滑りにくいコーティング剤を既存の床に塗る】
ワンちゃんの行動範囲が広い場合はすべての場所にマットを敷くのは大変ですよね。
そんな時は既存の床に滑りにくいコーティング剤を塗る方法はいかがでしょうか。
滑りにくさはカーペットには劣りますが、舐めても安全な溶剤を使用し、
床に傷がつきにくくなったりおしっこが木の間から染み込むのを防いだりと、
飼い主さんにとってもうれしいですね。

他にもタイルやコルクフロアなど様々な種類があります。

~ たかが床、されど床 ~

人にもワンちゃんにも優しくて過ごしやすい床材を、
お引越しやリフォーム・アパートやマンションのペット共生化、などの機会に
一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

ご予算はもちろんですが、犬種によって合う床材も変わってきますので、
気になる方はお気軽にご相談くださいませ♪